適切な研修を受けた医師、看護師、薬剤師等の医療有資格者であり、事務員は含まれません。
なお、適切な研修とは、国及び医療関係団体などが主催する研修であって、医療安全管理者として業務を実施する上で必要な内容を含み通算して４０時間以上又は５日程度の研修をいいます。講義又は具体例に基づく演習などにより、医療安全に関する制度、医療安全のための組織的な取り組み、事例分析・評価・対策、医療事故発生時の対応、コミュニケーション能力の向上、職員の教育研修、意識の向上などが研修の内容となります。
医療安全対策加算の届出には、適切な研修を終了していることが確認できる文書が必要となります。