具体的には院内体制を整えること、つまり院内で情報確認をおこなわなければなりません。「何が個人情報として存在しているのか」「その情報は何に使用されているのか」「同意はとれているのか」などを確認することが必要です。
また、最低限必要なことは、
- 個人情報保護方針(プライバシーポリシー)の作成および院内掲示などによる公表
その医療機関がどのような考え方に基づいて情報の収集・活用・管理をしようとしているのかということを公表することが求められています。
- 「個人情報をなぜ取得するのか」という個人情報の利用目的の作成および院内掲示などによる公表
患者に公表するためのツールとして、院内掲示が一番に挙げられます。また、ホームページやパンフレットにも掲載は必要であり、窓口などでの患者へ説明できる案内文も必要となります。