「5S」とは、整理(必要なものと不要なものを区別し、不要なものを捨てること)、整頓(必要なものがすぐに取り出せる状態にしておくこと)、清掃(ごみ・汚れのない状態にすること)、清潔(整理・整頓・清掃を徹底して実行すること)、躾(決められたことを決められたとおりに、正しく実行できるよう習慣づけること)の5つのことです。
製造業だけでなく、サービス業、建設業などいろいろな業種で、「5S」という考え方は取り入れられているようです。簡単なことのように見えますが、徹底・維持し続けるのはなかなか難しいことのようです。
医療機関にておいても、今一度身の回りを整理し、「5S」を徹底させることが、働きやすい職場づくり、また患者満足、そしてリスクマネジメントという意味でも重要になってくるのではないでしょうか。