科目にもよるでしょうし、先生の医療方針にもよるでしょう。ただこれからは連携の時代です。近くの急性期病院に送って検査できるようなものまで、すべて自院で調達していたらお金がいくらあっても足りません。
基本計画の段階で、どこまでを自院でやるのか、どこからを紹介して他の医療機関にお任せするのか、開業後の医療の守備範囲を明確にする必要があります。その中で自院で必要なものをそろえていくべきです。また必要なものであっても、開業後すぐにいるもの、言い換えれば緊急度の高いもの、必要な時は業者さんにいえば比較的早くそろうものなどに分類します。
開業の予算の中で、ABC分類して緊急度の高いものから予算の中で調達するようにしてください。